未開の地を切り拓いて敷地を増やす
荒れ放題の山の木々を伐採
水も電気も無い土地を手に入れて、
1人で開拓しています。
登記情報を見ると、
約1,500坪はある地目山林の土地。
植物に覆われていて、
どこからどこまでが敷地がわからない・・・。
木を伐ると新芽を食べに鹿が遊びに来る
木を倒した後は、
柔らかい葉が美味しいのか、
しばらくは、鹿の家族がやって来るのを目にしました。
View this post on Instagram
庭木伐採した後は、必ず #鹿 がやってくるぞ。この前来た3匹。切り倒した木の葉っぱを食べに来るんだね。罠を仕掛けたら簡単に取れそう。#罠猟 #狩猟 #獣害
小径木をチェーンソー伐木
径の細いひょろひょろした木でも、
高さは5メートルを越える。
小さい木でも、
葉っぱの体積が大きくて、
すぐに地面が埋め尽くされてしまう。
草木を刈って、
よくやく地肌が見えて、
地形がわかってくる。
川沿いの岩は、水の力で削られて丸くなっている
木々を伐採した後は、
土手のように盛り上がった地形で、
重機で掘り進めていくと、
丸く大きい岩がごろごろと出てくる。
バックホウがあるうちに、自然の石積みにするぞ!
自然の岩を玉掛けして、バックホウで吊って移動する
岩をワイヤーで巻いて、
シャックルで締めて吊り上げます。
ワイヤーが岩に引っ掛からず、
抜けてしまうことがあって、
上手に玉掛けするのが難しい。
ミニバックホウでは、
吊れない重さの岩もたくさんありました・・・。
(重い岩は押して転がす)
玉掛け・荷吊り・クレーン作業の注意点
- 玉掛け用ワイヤロープを使うこと
- 台付けワイヤロープは、玉掛け作業NG
- 耐荷重を守ること
- ワイヤーの摩耗チェックすること
- キンク(よれ、よじれ、ねじれ)・素線切れなど、損傷のないこと
- シャックルの締める向きを間違えないこと(ボルト側に負荷がかからないように)
バックホウ玉掛け、野面積み(のづらづみ)で自然石を積んでいく
野面積み(のづらづみ)とは?
自然の石をそのまま積んでいく方法のこと。
いちばん原始的な岩積み方法。
適当に岩を積んでしまった・・・。
仕上がりが美しくない・・・。
石積みのポイント
一段目の石は、
地面を掘って埋め戻すといいですよ。
石積み・石垣作りの禁止事項
石積みでやってはいけないことがたくさん・・・。
ちゃんと勉強しよう。
ああああ
- 四つ巻き
- 四つ目地
- 芋串
- 拝み石
- 鏡石
- 八つ巻
- 縦石
- 重ね石
- 逆石
- 縁切り
石積みの長所・いいところ
あああ
- コンクリートを使った擁壁よりも安く仕上げられる
- コンクリートよりも、自然石の方が風化に強い
- 自然素材の石・岩は、自然と調和する、風情がある
やっぱり、無機質なコンクリートと違って、
見栄えがいいところがいい。
そのへんにあるもので作れば、
自然素材で作れば、
材料代は無料。
(手間が無限に掛かる・・・。)
重い石・岩を人力で動かす方法
人力で岩を動かすのに便利な道具
三脚ヘッドと単管パイプが簡易クレーンになる
外径48.6φの単管パイプをホームセンターで買ってきて、
三脚ヘッドを取り付けると、
簡易クレーンの支点になる。
チェーンブロック(レバーホイスト)を、
三脚ヘッドに引っ掛けて、
重い岩を吊り上げます。
吊れる重さは、
1トンもあれば十分。
人力で楽に持ち上がります。
吊った後は、
単管パイプの脚を1本ずつズラして、
数十センチずつ、
岩を移動することが出来る。
地味な作業だけど、
人力でも動かせるぞ・・・。
レバーホイスト、買ったときよりも安くなっている・・・。
昔の石積みの風景
山を開拓した農地で、昔の石積みを見ることが出来る
農家さんと話をすると、
昔の開拓時の話を聞けるのが面白い。
昔は、大岩をダイナマイトで爆破して、
岩を小さくしていったんだよー。
ワイルドな時代ですねー。楽しそう!
石屋の積んだ石垣は、石同士が力強く噛み合っている
岩の上に根を張る杉
植物はどんな環境でもたくましく根を張っていく。
自然の中にある大岩
未開の地の裏山に入ると、
大きな岩がごろごろ転がっています。
昔の人達は、
こんな環境を開拓していったのかなー。
View this post on Instagram
#裏庭の風景#石の上にも30年#そんなことはないか#樹齢何年だろう#石の上の木#岩に根を張る#空と緑#緑が綺麗#緑のある暮らし#木のある暮らし#自然のエネルギー#日々の暮らし
昔の人の知恵を学んで、
開拓作業に活かさないと・・・。
開拓当時に書いたリアルタイム記事
必死過ぎてブログ書いている余裕なんてなかった・・・。