山まるごと買えば、広い土地が手に入る?
ご縁があって、
1,500坪ある広い土地を手にすることが出来ました。
自然の中で自給自足だー。
(と、夢を見る前に、現実を見つめよう・・・)
田舎の土地が安いのは、人が住める環境が整っていないから
電気も水も無い土地でいつまで生活するの?
あるのは植物、木々ばかり、
山は、斜面がほとんどで、
平地になっているところは稀です。
土地を選ぶ上で必要なものは、
ライフラインも重要だけど、
「道」があること。
素晴らしい環境の土地だけあっても、
その場所に到達する手段がなければ、
どうにもならない。
効率よく荒れた雑木林を開拓する方法
開拓作業も進み、竹林を刈って、
多少見通しが良くなったと思いきや、
次は、雑木と杉林が視界を塞いでいる。
貸していただいているミニバックホウで、
どんどん切り拓くぞー。
やいやい重機を動かして作業したけれど、
かなり効率が悪かったと思う。
当時を振り返りながら、、、
未開の土地を効率よく開拓する手順をまとめました。
背丈の低い草木を刈払機(草刈り機)で刈る
柔らかい草木を刈払機で刈っていく。
竹も仮払機で刈ると早い。
太かったり、固かったり、
負担が大きいものは無理して刈ると危険なので、
無理せず、チェーンソーを使う。
刈りっぱなしにせず、向きや大きさを揃えて、都度片付けていくこと
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#森の中へ #庭木 ? #伐採 #蔦 が絡まって倒れてこない。 散歩のおばちゃん「ヨサクー!あんたも木を切るのを手伝ってあげなよー(ヨサクは飼い犬の名前)」#開拓地の現況
細い木々、小径木をチェーンソーで伐る
次に、
直径の細い木々をチェーンソーで伐る。
細い木でも背丈5メートル以上あって、
葉が茂っていると、
倒した木々が、あっという間に山盛りに膨れ上がる。
伐採のコツは、1本ずつ片付けて、足の踏み場を綺麗に確保しておく
直径の太い木々、背丈の高い木々を伐る
細い木々を片付けて、
直径の太い木の周りを綺麗にしておく。
伐採時に逃げられる場所、
足の踏み場を作ってから、
大きい木の伐採・伐木をしていく。
木に絡みついた蔓がないか、よく確認して、切り落としておくこと
蔓が絡みついたまま伐木すると、蔓に引っ張られて予想しない方向へ動いて危険
重機を使って、重い木々を片付けていく
大きい木を伐採してから、
ようやく重機が活躍出来る。
空間を大きく確保しておかないと、
重機が旋回出来るスペースがなく、
とても効率が悪い。
伐採した木々が地面に散らばっていて、
重機が移動するのも苦労しました。
伐採を手抜きした結果、油圧ホースを破いてしまう失敗をする
開拓作業での一番の失敗点は、
木々の伐採が中途半端のまま、
重機で片付けようとしたこと。
バケットで草刈りを兼ねて作業している合間に、
細い枝で油圧ホースを破いてしまう・・・。
焦ってやってもいいことない。
怪我と事故しないことが一番。